2010年12月 国際シンポジウム2010
対象木材 | 輸出国・地域 |
マレーシア | |
製品名 | |
認証された永久保存林からの木材製品全品目 | |
輸出者名 | |
MTCS認証取得者。MTCCウェブサイトで確認できる。http://www.mtcc.com.my/mttc_scheme_certs_holders - MC&I(2002).asp | |
輸出の概要 | |
2009年12月31日現在, 総計366,814 m3 の輸出量。多くは製材品(197,958 m3), 合板 (148,716 m3) モールディング(17,639 m3). | |
利用している制度の名称 | Malaysian Timber Certification Scheme (MTCS) はMalaysian Timber Certification Council (MTCC) によって運営されており、2009年5月1日にPEFCの相互承認を得た。 |
対象地域 | 国家制度 |
証明制度の概要 | 証明書の発行母体 |
第三者検証。詳しくはhttp://www.mtcc.com.my/registered_assessors.asp | |
発行手続きの概要 | |
MTCCウェブサイトを参照してください。http://www.mtcc.com.my/registered_assessors.asp | |
制度は合法性のみを証明しているか、持続可能性も証明しているか | |
合法性を含む持続可能性 | |
伐採時点の合法性を確認する仕組み | 合法性の定義 |
関連する法令 | |
想定しているあり得べき違法行為の内容 | |
合法性を確認する文書、その保管・確認手法 | |
第三者および行政などによる信頼性確保の仕組み | |
MTCSは合法性に関する伐採から木材生産チェーン全体の課題に対し、第三者監査を用いて取り組んでいる。 | |
持続可能性を確認する仕組み | 持続可能性の定義 |
社会的、環境的、経済的な課題に対応した国際的な法規、原則に基づき定義されている。基準はコンサルテーションを通じて利害関係者の承認を得ている。 | |
持続可能性を確認する文書、その保管・確認手法 | |
「マレーシア森林管理認証の基準と指標」に基づき、第三者が監査する。[MC&I(2002)] | |
第三者および行政などによる信頼性確保の仕組み | |
独立したISO認定及び国の認定団体であるマレーシア基準局認定の認証機関。認証機関はMTCCが国の統治機関として周知する。 | |
分別管理の仕組み | 伐採から輸出までの取引の実態 |
分別管理を確保する手法 | |
CoC認証を適用。認証林から、輸出地点まで、生産チェーン全体をカバー。使用している基準はPEFCテクニカル文書Annex 4. | |
第三者および行政などによる信頼性確保の仕組み | |
独立したISO認定及び国の認定団体であるマレーシア基準局認定の認証機関。認証機関はMTCCが国の統治機関として周知する。 | |
将来の課題と展望 | システムに対する批判および問題点の認識 |
改善の手続き | |
今後の展望 | |
基準見直しを5年ごとに行い、継続的に向上している。現行の森林管理基準は現在2度目の見直しがされている。他制度やイニシアティブと積極的な連携をとっている。 植林基準をPEFCの承認を得るため申請している。 | |
参考 記述責任者 |
http://www.mtcc.com.my |
Chief Executive Officer Malaysian Timber Certification Council (MTCC) C-08-05, Blok C, Megan Avenue II, No. 12 Jalan Yap Kwan Seng, 50450 Kuala Lumpur Tel. No. : 603-2161 2298 Fax No. : 603-2161 2293 |