木材・木材製品の合法性等の証明については、林野庁が作成した「ガイドライン」に次の3つの方法が上げられています。
森林認証(SGEC、FSC、PEFC等)の認証マークにより証明する方法です。
個別の事業者が独自に伐採から入荷に至るまでの流通経路等を把握した上で証明する方法で、業界団体認定の証明方法と同等レベルで信頼性が確保される取り組みです。
政府の決定に対応するため、森林・林業・木材関係団体では違法伐採に反対する態度を表明するとともに、木材の合法性を証明する仕組みをつくり、業界を上げて合法性の証明に取り組むことにしています。業界団体が取り組む合法性証明のしくみのポイントは、証明書のリレーです。
木材は森林を伐採した後植林することで永続的に利用できる、地球にやさしい温暖化防止にも貢献できるすぐれた天然資材です。
世界と日本の森林を守るためにも、木材製品をご購入の際には、合法木材製品をぜひお選び下さい。