制度の名称 | アメリカン・ツリーファーム・システム |
対象地域 | 米国 |
証明制度の概要 | 証明書の発行母体 |
アメリカン・ツリーファーム・システム 1111 Nineteenth Street, NW, Suite 780 Washington, DC 20036 |
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発行手続きの概要 | |
PEFC要件の遵守を現在審査中の認証プロセス | |
制度が証明するのは合法性だけかあるいは持続可能性も証明するのか | |
ATFSは、合法性と持続可能性を証明する。 | |
伐採時点の合法性を確認する仕組み | 合法性の定義 |
関連する法令 | |
森林管理は、関連する全ての連邦・州・地方の規則や条例を遵守する。 地主は、森林施業を行う際には、森林管理に該当する全ての国内法・州法・地域法や規則を守らなければならない。 |
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想定される違法行為の内容 | |
合法性を確認する文書、その保管・確認手法 | |
別紙フォーム004および監査人の証明フォームを参照。 | |
第三者および行政などによる信頼性確保の仕組み | |
ATFSは現在、第三者認証の達成を進行中である。 | |
持続可能性を確認する仕組み | 持続可能性の定義 |
森林の範囲には林分からエコリージョンまでが入り、長期的視点および人的活動との関連において、それぞれの健全性・生産性・多様性・総合的な完全性を維持すること。 | |
持続可能性を確認する文書、その保管・確認手法 | |
別紙フォーム004および監査人の証明フォームを参照。 | |
第三者および行政などによる信頼性確保の仕組み | |
進行中 | |
分別管理の仕組み | 伐採から輸出までの取引の実態 |
該当なし。家族経営森林農家の森林管理の認証 | |
分別管理を確保する手法 | |
CoCオプション有り(PEFC別表4) | |
第三者および行政などによる信頼性確保の仕組み | |
認証団体評価が進行中。 | |
今後の課題と展望 | システムに対する批判および問題点の認識 |
アメリカン・ツリーファーム・システムは、一つのシステムだけを認めて市場の独占を望む中傷者からの批判を、ある程度まで受けると思われる。 | |
改善の手続き | |
アメリカン・ツリーファーム・システムは、汎システム的に第三者の認証を求めている。ATFSは今後も、厳格な内部監視システムを維持し続ける。当該基準は2008年に見直しを実施する予定。全ての利害関係者はこの基準に関する意見を求められている。 | |
今後の展望 | |
ATFSは、その範囲を米国内の家族経営森林農家に対して拡大する意向であるため、「ツリーファーム」の面積・数共に今後も増大すると思われる。 | |
参考記述責任者 | ホームページ |
URL: www.treefarmsystem.org | |
連絡先 | |
アメリカン・ツリーファーム・システム info@treefarmsystem.org |