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合法証明木材等に関する国際シンポジウム2010 チラシ
実施計画概要【約43KB】
プログラム【約150KB】
地球規模の違法伐採問題に対応するため、日本政府は2006年4月から、合法性・持続可能性が証明された木材を原料とする製品を優先的に購入する政策を実施に移しており、日本の木材業界は林野庁が発表した「木材・木材製品の合法性、持続可能性の証明のためのガイドライン」に基づき、合法性などが証明された木材製品を供給する体制を構築してきました。また、2004年から日本とインドネシア間の違法伐採対策のための「アクションプラン」に基づく木材トレーサビリティ技術の開発がすすみ実用段階に入っています。
これまでの、日本の取組は、木材と木材製品の信頼性と普及可能性(Credibility and Distirbutability)の双方を追求するものとして、国際シンポジウム1などで紹介されるとともに、Gohowoodの取組として国際的にも評価されてきました。
違法伐採問題に対する取組は、生産国のみならず欧州、北米などの消費国においてもグローバルに進められており、日本の取組の経験も踏まえ、各国の経験を共有する意味は大きいと考えます。
このため、合法証明木材等に関する国際シンポジウム2010を開催し、日本の取組を関係各国に紹介すると共に、海外の取組の中でのGohowoodの意義を明らかにしていきたいと思います。
(1)名称 | 合法証明木材等に関する国際シンポジウム2010:違法伐採問題に対処する日本の取組 |
(2)日時 | 2010年12月10日(金)10:00〜17:30 - 11日(土)10:00〜17:00 |
(3)場所 | TFTホール500(江東区有明 東京ビッグサイト前) 東京都江東区有明3-4-10 TFTビル西館2階 |
(4)主催 | 社団法人全国木材組合連合会、一般社団法人全国木材検査・研究協会 |
後援 | 林野庁、環境省 |
開会 | |
第1部 | 木材と木材製品の合法性証明のための木材トレーサビリティシステムの開発と運用(10日) 木材トレーサビリティシステムの開発と運用 インドネシアTLASと合法性証明 インドネシアの木材トレーサビリティシステムの運用 サラワクの丸太の合法性証明 |
第2部 | 日本の合法性証明の取組と違法伐採対策(11日午前) 「木材業界団体の取組」報告 「消費者・需要者の取組」報告 |
第3部 | 日本の合法性証明の取組と世界の違法伐採対策の進展と未来(11日午後) ディスカッション インドネシア、マレーシア、中国、EU、アメリカ合衆国関係者 |