すべての招待者・希望者は1月31日までに以下の二つの文書を提出する。
A)別添A(WORDファイル・PDFファイル)の様式に基づく証明制度の概要
B)別添B(WORDファイル・PDFファイル)の発表資料作成ガイドラインに基づく発表資料
両方の文書は英語にも翻訳され編集されセミナー参加者に配布される。
発表資料には、下表に示す報告と討議の項目の内容を含む必要がある。
口頭報告とそれに引き続く討議は下表(2)にもとづいて行われ、パネル討議は(3)に基づいて行われる。
ポスターセッションの参加者もポスターに下表の内容を含む必要があり。別添Aの様式はそのままポスターの様式にすることができる。
報告の項目 | 報告の留意点及び討議の論点 | |
(1)当該地域の森林経営と木材を巡るグリーン購入 (背景となる情報) | 当該地域の森林法の施行と強化および森林経営の現状の一般的評価 | 法令の体系 |
施行と遵守についての可能な限り客観的な記述(国際機関など第三者評価があるとのぞましい) | ||
木材を巡るグリーン購入動向とその対応 | 自国内・輸出地域における違法伐採・持続可能な森林管理に関する消費側の動向 | |
木材を巡るグリーン購入に対応する政府・業界・企業の取組 | ||
(2)日本のガイドラインと証明書の関係 (口頭発表と引き続く討議の論点) | 証明書の概要 | 発行責任者と発行プロセス |
システム構築の経緯、背景、根拠 | ||
証明書が証明する事項(合法性のみか持続可能性も含むものか) | ||
伐採時点の合法性をチェックする仕組み | 合法性の定義 | |
関連する法令 | ||
想定しているあり得べき違法行為の内容 | ||
合法性を確認する文書、その保管・確認手法 | ||
第三者および行政による信頼性確保の仕組み | ||
持続可能性をチェックする仕組み | 持続可能性の定義 | |
持続可能性を確認する文書、その保管・確認手法 | ||
第三者および行政による信頼性確保の仕組み | ||
分別管理の仕組み | 伐採から輸出までの取引の実態 | |
分別管理を確保する手法 | ||
第三者および行政による信頼性確保の仕組み | ||
(3)今後の課題と展望 (パネル討議における論点) | 現在の証明書のシステムの問題点と今後の改善すべき課題 | システムに対する批判および問題点の認識 |
改善の手続き | ||
今後の展望 | ||
日本の木材を巡るグリーン調達への期待と要望 | 合法性木材・持続可能性木材供給の課題と消費国の役割 | |
日本の政府調達政策・企業の調達方針への期待と要望 |